愛媛の底辺音ゲーマーのブログ
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にゅぅ「ただいまー」
…返事が返ってこない。まさか幻想郷とやらに挨拶の習慣が無いとか?まさか。
にゅぅ「まぁいいか」
と独りで呟き俺は自分の部屋でゆっくりすることにした。
にゅぅ「することもないし…寝るか!」
布団に手をかけるとそこにはレミリアが。
にゅぅ「…やっぱり可愛いな」
レミリア「スー…スー…」
聞かれてなくて良かった。
…しかし女の子と一緒に寝るのはマズイ。
にゅぅ「出掛けるか」
特に何処に行くかなんて決めてなかったしただブラブラと散歩をすることに。
にゅぅ「…やっぱ付けられてるな」
にゅぅ「(次の曲がり角で待ち伏せてみるか)」
と心のなかで呟き曲がり角を曲ってすぐに角の壁に張り付いた。
「!?」
にゅぅ「…!?」
そこには金髪で背中に奇形の物が生えているこれまた10歳前後の子供が。
「あなた…私が見えてるの?」
にゅぅ「見えてないと思うんならコソコソ付け回すことはしないでほしいんだけどな」
「でも…万が一のこともあるし…それに」
にゅぅ「それに?」
「お姉様が選んだ人だから」
なるほど。この娘がフランドールか。
でも…あれ?フランドールは紅魔館に置いてきたとか言ってなかったか?
にゅぅ「レミリアから聞いた話だけどフランドールは紅魔館で留守番してるとか言ってたぞ?」
フラン「フランで構わないよ」
にゅぅ「そうか…じゃぁフラン」
フラン「うん。お姉様には大人しく留守番してろって言われたけど退屈だったから」
そんな理由でか。
フラン「後お姉様の運命の人がどんな人か気になっちゃって」
…運命の人?なにを言ってるんだこの娘は。
にゅぅ「それは…俺のことか?」
フラン「そうじゃないとこんな話ししてないよ」
まぁ確かにそうか。というか何故俺なんだ。嬉しいのやら悲しいのやら…。
そもそもこの娘はなんで運命の人が俺だと知っているんだ。
フラン「お姉様はずっと前からあなたの事好きだったみたいよ」
にゅぅ「ゲホッ」
不意打ちを喰らった。いやいやまさか冗談だろ?
フラン「幻想郷と人間の世には”スキマ”というものがあってね」
ほう、”隙間”と来たか。
フラン「で、そのスキマを行き来出来るのが八雲紫(ヤクモ ユカリ)っていう妖怪だけなの」
フラン「お姉様は紫に頼んでたまにこっちの世界に来てたんだけど…」
フラン「そのときにあなたに会って好きになってしまったみたい」
俺の何処に好きになる要素があるんだか…
フラン「そこでまた紫に頼んでこっちに来て、お姉様の能力を使ってあなたの所に居るという訳なの」
にゅぅ「能力?」
フラン「うーん…普通の人間には説明しても理解出来ないと思うなー」
にゅぅ「そう?ならいいよ」
まぁ確かに複雑そうだが。
にゅぅ「立ち話もなんだし俺の家来る?」
フラン「え…でもお姉様が」
にゅぅ「大丈夫だって」
半ば強引に家まで連れてきた。
にゅぅ「ただいまー」
フラン「お邪魔しm…ってお兄ちゃんの家広ーい!」
…今なんとおっしゃいました?
フラン「どうせお姉様と結婚するんでしょ?だったらお兄ちゃんじゃない!」
おいおいおい、話が飛躍しすぎてるぞ。まぁ悪い気はしないが。
レミリア「騒がしいわね」
にゅぅ「あぁ、起きてたのか」
レミリア「!? フランなんでここにいるのよ!」
フラン「どうしてそんなに怒ってるの?」
レミリア「べ、別に理由なんてないわよっ!」
フラン「あー!お姉様お兄ちゃんと2人でイチャイチャしたかったんでしょ!」
レミリア「そそそんな訳ないじゃない!こんな奴となんて一緒に暮らしたくも無いわっ!」
おいおい、それは流石に言い過ぎだろう。
フラン「あー!お姉様顔真っ赤だよ!照れてるのかな?」
レミリア「もう!フラン!いい加減にしなさい!」
フラン「もうお姉様この際だから言っちゃいなよ」
レミリア「(そ、そんなこと恥ずかしくて出来る訳ないじゃない!)な、何のことかしら?」
フラン「私が言っちゃっても良いのかな?」
レミリア「もう…フランのバカ…」
フラン「さぁお姉様勇気を振り絞っていってみよー!」
この娘は姉をからかっているのか?
レミリア「ね、ねぇ!」
レミリアが急にこっちを向いて腕を掴んできた。
にゅぅ「…何?」
レミリア「わ、私と…結婚しなさいっ!」
ちょっと待て。いくらなんでもこれは急展開過ぎるだろ。そもそも結婚って。
レミリア「…」
うわぁヤバイ泣きそうになってる。その顔も可愛くてニヤけてしまいそうだけど。
レミリア「うっ…グスン…ひっく…」
え、いやいや待て待て待て。まだ何も言ってないぞ。
にゅぅ「な、泣くなって…」
フラン「あー!お兄ちゃん泣かせたー!」
レミリア「うぇぇぇぇぇん…」
これはマズイ。でも…決して嫌じゃないんだ…。嫌じゃないんだけど…。
にゅぅ「レミリア」
レミリア「…」
にゅぅ「悪いけど…それは出来ない」
レミリア「もう…いいわよ…あなたなんて」
にゅぅ「違う!レミリアが嫌いなわけじゃないんだ!」
レミリア「そういうのやめてくれる…?口だけなら何とでも言えるのよ…」
にゅぅ「だから違うんだって!」
俺はレミリアの肩を掴んで振り向かせて口づけをした。
レミリア「…!?」
フラン「うわぁ…凄い」
初めてのキス。人(?)の唇の温かさと味を初めて知った。
にゅぅ「俺は…レミリアのことが好きだ。でも…まだ結婚するなんて安易に決めれない」
にゅぅ「まだ…時間はあるんだ。ゆっくりでいいじゃないか」
レミリア「ホントに…私が好きなの?」
にゅぅ「あぁ、嘘はついてない」
レミリア「と、当然よね!私ほど可愛い女なんてそうそういないものね!」
なんという切り替えの速さ…。
にゅぅ「そうだな」
フラン「お姉様おめでとー!」
レミリア「…大好きよ…」
にゅぅ「え?」
レミリア「な、何でもないわ」
フラン「お姉様を幸せにしないとあたしが怒るんだからね!」
にゅぅ「大丈夫だよ…。レミリアは俺が幸せにする」
…返事が返ってこない。まさか幻想郷とやらに挨拶の習慣が無いとか?まさか。
にゅぅ「まぁいいか」
と独りで呟き俺は自分の部屋でゆっくりすることにした。
にゅぅ「することもないし…寝るか!」
布団に手をかけるとそこにはレミリアが。
にゅぅ「…やっぱり可愛いな」
レミリア「スー…スー…」
聞かれてなくて良かった。
…しかし女の子と一緒に寝るのはマズイ。
にゅぅ「出掛けるか」
特に何処に行くかなんて決めてなかったしただブラブラと散歩をすることに。
にゅぅ「…やっぱ付けられてるな」
にゅぅ「(次の曲がり角で待ち伏せてみるか)」
と心のなかで呟き曲がり角を曲ってすぐに角の壁に張り付いた。
「!?」
にゅぅ「…!?」
そこには金髪で背中に奇形の物が生えているこれまた10歳前後の子供が。
「あなた…私が見えてるの?」
にゅぅ「見えてないと思うんならコソコソ付け回すことはしないでほしいんだけどな」
「でも…万が一のこともあるし…それに」
にゅぅ「それに?」
「お姉様が選んだ人だから」
なるほど。この娘がフランドールか。
でも…あれ?フランドールは紅魔館に置いてきたとか言ってなかったか?
にゅぅ「レミリアから聞いた話だけどフランドールは紅魔館で留守番してるとか言ってたぞ?」
フラン「フランで構わないよ」
にゅぅ「そうか…じゃぁフラン」
フラン「うん。お姉様には大人しく留守番してろって言われたけど退屈だったから」
そんな理由でか。
フラン「後お姉様の運命の人がどんな人か気になっちゃって」
…運命の人?なにを言ってるんだこの娘は。
にゅぅ「それは…俺のことか?」
フラン「そうじゃないとこんな話ししてないよ」
まぁ確かにそうか。というか何故俺なんだ。嬉しいのやら悲しいのやら…。
そもそもこの娘はなんで運命の人が俺だと知っているんだ。
フラン「お姉様はずっと前からあなたの事好きだったみたいよ」
にゅぅ「ゲホッ」
不意打ちを喰らった。いやいやまさか冗談だろ?
フラン「幻想郷と人間の世には”スキマ”というものがあってね」
ほう、”隙間”と来たか。
フラン「で、そのスキマを行き来出来るのが八雲紫(ヤクモ ユカリ)っていう妖怪だけなの」
フラン「お姉様は紫に頼んでたまにこっちの世界に来てたんだけど…」
フラン「そのときにあなたに会って好きになってしまったみたい」
俺の何処に好きになる要素があるんだか…
フラン「そこでまた紫に頼んでこっちに来て、お姉様の能力を使ってあなたの所に居るという訳なの」
にゅぅ「能力?」
フラン「うーん…普通の人間には説明しても理解出来ないと思うなー」
にゅぅ「そう?ならいいよ」
まぁ確かに複雑そうだが。
にゅぅ「立ち話もなんだし俺の家来る?」
フラン「え…でもお姉様が」
にゅぅ「大丈夫だって」
半ば強引に家まで連れてきた。
にゅぅ「ただいまー」
フラン「お邪魔しm…ってお兄ちゃんの家広ーい!」
…今なんとおっしゃいました?
フラン「どうせお姉様と結婚するんでしょ?だったらお兄ちゃんじゃない!」
おいおいおい、話が飛躍しすぎてるぞ。まぁ悪い気はしないが。
レミリア「騒がしいわね」
にゅぅ「あぁ、起きてたのか」
レミリア「!? フランなんでここにいるのよ!」
フラン「どうしてそんなに怒ってるの?」
レミリア「べ、別に理由なんてないわよっ!」
フラン「あー!お姉様お兄ちゃんと2人でイチャイチャしたかったんでしょ!」
レミリア「そそそんな訳ないじゃない!こんな奴となんて一緒に暮らしたくも無いわっ!」
おいおい、それは流石に言い過ぎだろう。
フラン「あー!お姉様顔真っ赤だよ!照れてるのかな?」
レミリア「もう!フラン!いい加減にしなさい!」
フラン「もうお姉様この際だから言っちゃいなよ」
レミリア「(そ、そんなこと恥ずかしくて出来る訳ないじゃない!)な、何のことかしら?」
フラン「私が言っちゃっても良いのかな?」
レミリア「もう…フランのバカ…」
フラン「さぁお姉様勇気を振り絞っていってみよー!」
この娘は姉をからかっているのか?
レミリア「ね、ねぇ!」
レミリアが急にこっちを向いて腕を掴んできた。
にゅぅ「…何?」
レミリア「わ、私と…結婚しなさいっ!」
ちょっと待て。いくらなんでもこれは急展開過ぎるだろ。そもそも結婚って。
レミリア「…」
うわぁヤバイ泣きそうになってる。その顔も可愛くてニヤけてしまいそうだけど。
レミリア「うっ…グスン…ひっく…」
え、いやいや待て待て待て。まだ何も言ってないぞ。
にゅぅ「な、泣くなって…」
フラン「あー!お兄ちゃん泣かせたー!」
レミリア「うぇぇぇぇぇん…」
これはマズイ。でも…決して嫌じゃないんだ…。嫌じゃないんだけど…。
にゅぅ「レミリア」
レミリア「…」
にゅぅ「悪いけど…それは出来ない」
レミリア「もう…いいわよ…あなたなんて」
にゅぅ「違う!レミリアが嫌いなわけじゃないんだ!」
レミリア「そういうのやめてくれる…?口だけなら何とでも言えるのよ…」
にゅぅ「だから違うんだって!」
俺はレミリアの肩を掴んで振り向かせて口づけをした。
レミリア「…!?」
フラン「うわぁ…凄い」
初めてのキス。人(?)の唇の温かさと味を初めて知った。
にゅぅ「俺は…レミリアのことが好きだ。でも…まだ結婚するなんて安易に決めれない」
にゅぅ「まだ…時間はあるんだ。ゆっくりでいいじゃないか」
レミリア「ホントに…私が好きなの?」
にゅぅ「あぁ、嘘はついてない」
レミリア「と、当然よね!私ほど可愛い女なんてそうそういないものね!」
なんという切り替えの速さ…。
にゅぅ「そうだな」
フラン「お姉様おめでとー!」
レミリア「…大好きよ…」
にゅぅ「え?」
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フラン「お姉様を幸せにしないとあたしが怒るんだからね!」
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